

角田さん
かつては上場企業や会計事務所で経理のキャリアを積んできた角田さん。転機となったのは、お子さんの難病発症でした。
現在はお子さんの医療ケアと両立しながら、新しい業務にも前向きに挑戦されています。今回はそんな角田さんのご自宅にお邪魔し、普段の生活やお仕事のやりがいについてお話を伺いました。

リモート経理スタッフ角田さん
メリービズ歴2年。大阪府在住。鉱物の販売会社で店長業務やエリアマネージャーを経験。その後上場企業の経理事務に転職し、経理職のキャリアがスタート。現在はメリービズで5案件を担当し、案件全体をフォローしながらチームを温かく支える頼もしい存在。趣味の鉱物標本収集は現在も続いており、お部屋に飾り切れないほどに増えているそう。
元々は小さい頃からの趣味である鉱物標本を仕事にしたいと思い、鉱物の販売会社に就職し、店長業務やエリアマネージャーといったキャリアを積んでいました。勤務地が遠かったこともあり結婚を機に退職し、新たな転職先では上場企業の経理事務を経験しました。未経験ながら上場企業の月次決算や子会社との連結会計などに携われたことは、ラッキーだったと思います。
出産を機に退職し、一時期は育児に専念していましたが、落ち着いたタイミングで会計事務所でパート勤務を始め、そこでは中小企業の決算書作成や申告までの一連の流れを経験しました。
きっかけは、医療ケアが必要な息子の小学校進学です。息子は2歳の頃に難病を発症し、24時間医療ケアが必要になりました。息子が夜寝ている間にも様子を見る必要があり、夫と交代しながら日々対応をしています。
保育園に通っている間は、園内に看護師の方がいてくださったので、なんとか会計事務所のパートと両立することができていました。ですが、小学校には看護師の方がいらっしゃらないため、何かあったときには、都度私が学校に行って対応する必要が出てきました。
そのため決まった時間に外で働くことが難しくなり、会計事務所でのパートは辞め、在宅勤務の仕事を探し始めました。
もともと会計事務所で働く中で経理のアウトソーシングの会社があることを知っていたので、経理の仕事も在宅で出来るのではないかと思って検索したところ、メリービズのホームページにたどり着きました。興味を持った一方、リモートスタッフとして働くためにはテストや面接があり、私にはハードルが高いのでは、と不安な気持ちもありました。
でも、スタッフインタビューを読んで、皆さんがキャリアを捨てずワークライフバランスを実現されながら生き生きと働かれている様子を知り、「わたしもここで働いてみたい!」と強く思い、応募を決めました。

現在は、朝8時頃から業務を開始し、子どもが帰ってくる15時頃には一度、業務を終えています。業務が忙しい日は、家事や育児が落ち着いた後、夜の時間帯に作業を行う事もあります。

現在は、経費精算の納品管理等を始めとして、月に5件の案件を担当しています。

カレンダーアプリに、色分けして今日はどの案件のどんな作業・MTGがあるか、見てわかるようにしています。

実は会計システムを触るのが初めてで、最初は構造を理解するのに苦労しました。ですが、チーム内に同じく初参加のメンバーがいたこともあり、手探りながらも疑問点を補い合いながら進めることができました。
チャット上で管理者やスタッフと常に連携して作業を進められるので、一人で悩まずに済む環境も大きな支えになりました。
現在はチーム全体のサポート役も担っていますが、特に新しく入ったスタッフさんに対しては「なんでも聞いてくださいね」という柔らかい雰囲気づくりを心がけています。
実は私自身、分からないことがあると画面の前で「どうしよう、どうしよう!」と焦ってしまうタイプなんです。始めたばかりの頃に「自分で解決しないと……」と一人で悩みすぎてしまった経験があるからこそ、他のスタッフさんには同じ思いをさせたくないと考えています。
フルリモートだと、対面ならすぐに解決することでも画面の前で立ち止まってしまいがちです。そんな時にみんなが一人で抱え込まずに済むような、風通しの良いやり取りを意識しています。
「ミスを個人のせいにせず、仕組みで解決すること」です。何か問題が起きた際、個人の責任を問うのではなく「運用や仕組みの面で改善できることはないか」を考えるようにしています。これはメリービズの案件管理者の方からも学んだ姿勢です。
在宅での業務は、一人で抱え込むとどうしてもミスに繋がりやすくなります。だからこそ、特定の誰かに負担や責任が偏らないような仕組みにアップデートし、チーム全員が安心して働ける土台作りを心がけています。

未経験のツールやシステムでも自力でキャッチアップし、業務を推し進める「自走力」が身に付いたと感じています。今まで担当した案件は全て未経験のシステムを利用する業務だったので、まずはマニュアルを見て実践してみる、分からないことは周りに聞きながら推進していく、ということを徹底しました。その結果、今では様々な経理・事務管理系ソフトが利用できるようになりました。
外に働きに出ることが難しいので、メリービズに出会っていなかったら、おそらく単発の仕事をその都度細かく探し続けることになっていたと思います。単発の仕事だとどうしてもその場限りになってしまいますが、メリービズのように長期の案件で自分のスキルや人となりを理解してもらった上で、継続的にお仕事を任せていただけるので、本当に大きな安心感に繋がっています。
家族との生活を大切にしながらも、継続的に実績を積み上げていける環境だからこそ、「これからもキャリアを途絶えさせずに歩んでいける」という明確なビジョンを持てるようになりました。
フルリモートで経理のキャリアを継続したいと思っている方には、「こんなにいい環境はないですよ!」ということを、すごく伝えたいです。
在宅での業務は、孤独になりがちと思われがちですが、メリービズには画面の向こうにたくさんの仲間がいます。分からないことを抱え込まずに自分から発信していく姿勢さえあれば、決して一人ではありません。私自身、新しいことにチャレンジする楽しさやワクワク感を持って、日々キャリアを積み重ねることができています。

▲ 取材の最後に見せていただいた鉱物のコレクション
公開日:2026/9/28